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「プライベート・ライアン」は実話?どの戦争?配信は?・あらすじ・キャスト・ロケ地

プライベート・ライアン 配信映画
ふくろおじさん
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この記事では、映画「プライベート・ライアン」の情報動画配信簡単あらすじ感想歴史の勉強キャストロケ地の情報をお伝えしていきます。

名作「プライベート・ライアン」。この物語は実話なのか?どの戦争の時のお話なのか?今からすぐに観るにはどうすればよい?感想や簡単なあらすじを知りたい!登場人物やキャストを知りたい!などの情報をまとめました。
ぜひ、映画鑑賞の予習や復習にお役立てください!

この記事で分かることをチェック!

  • 映画「プライベート・ライアン」は実話なのか?
    →戦争自体は本当にあったが、ストーリーはフィクション。
  • 映画「プライベート・ライアン」はなんという戦争の話?
    →第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦。
  • 「プライベート・ライアン」が観られる動画配信サービスは?
    U-NEXT Amazon.co.jpなど多数のサービスから選べる。
  • 1分で読める「簡単あらすじ」
  • 気になるキャストは?
  • ロケ地・撮影場所
    →アイルランドとイングランドが中心。
  • ふくろおじさんによる見どころと感想
  • ノルマンディー上陸作戦:実際の歴史勉強度

「プライベート・ライアン」は実話なのか?

映画「プライベート・ライアン」は、スティーヴン・スピルバーグ監督の創作によるフィクションですが、第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦を背景にしているため、一部の要素は実際の歴史的事実に基づいています。

ストーリーの中心であるライアン兵士の救出というエピソード自体は架空のものですが、映画の中で描かれる戦闘シーンや兵士たちの体験は、多くの研究と実際の兵士たちの証言に基づいて再現されています。
特に映画の冒頭に描かれるノルマンディー上陸作戦のシーンは、そのリアリティと描写の詳細さから高い評価を受けています。

また、映画の基本的なプロット、すなわち一家から多数の子供が戦争で亡くなったために最後の1人を無事に帰すというのは、アメリカ軍のサリバン兄弟5人全員が第二次世界大戦中の同じ海戦で亡くなったという悲劇的な実話に触発されたものです。

そのため、「プライベート・ライアン」は全てが史実に基づいているわけではありませんが、背景となる戦争やそれに伴う人間の心情、社会的背景などは現実のものを忠実に反映していると言えるでしょう。

「プライベート・ライアン」はなんという戦争の話?

1944年6月第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦から物語は始まります。
上陸後、アメリカ軍がドイツ軍を徐々に圧倒していく頃でもあります。
より詳しい実際の歴史については、下記に記してあります。

「プライベート・ライアン」を無料で観る方法

ふくろおじさん調べでは、以下のVODで無料で観ることができます。(2023年8月現在)

配信サービス視聴方法トライアル期間登録リンク
①UNEXT無料トライアルで視聴可能無料期間31日間U-NEXT
②Amazonプライム無料トライアルで視聴可能無料期間30日間Amazon.co.jp
③TSUTAYA DISCAS無料トライアルで視聴可能(配送サービス)無料期間30日間TSUTAYA DISCAS
④Hulu通常視聴(月額1,026円)なしHulu
※いずれも無料トライアルには初回登録などの条件あり
ふくろおじさん
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ということで、U-NEXTAmazonプライムビデオなどいくつかのVOD(動画配信サービス)で視聴が可能です

1分でわかる「簡単あらすじ」

ふくろおじさん
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1分で読める「簡単あらすじ」です。復習や事前の情報として読むのも良いですね。
ただし、ネタバレがあるので読む時は気をつけてー。

映画「プライベート・ライアン」は、1998年に公開されたアメリカ映画です。
監督は巨匠スティーヴン・スピルバーグ
「プライベート・ライアン」は、批評家から高い評価を受け、多くの賞を受賞しました。第71回アカデミー賞では、最優秀監督賞(スピルバーグ)、最優秀撮影賞(ヤヌス・カミンスキー)、最優秀編集賞(マイケル・カーン)、最優秀音響賞(ゲイリー・リドストロム、ゲイリー・サマーズ、アンディ・ネルソン、ロナルド・ジャドキンズ)など5部門で受賞しました。
また、ゴールデングローブ賞でも最優秀監督賞(スピルバーグ)と最優秀作品賞(ドラマ部門)を受賞しました。

1分で読める「簡単あらすじ」

物語は1944年のノルマンディー上陸作戦から始まります。上陸作戦は血塗られた戦闘の中で描かれ、一部隊のリーダーであるジョン・ミラー大尉(トム・ハンクス)が中心となって戦います。
ノルマンディー上陸後、ミラー大尉は指令を受け、兵士ライアン(マット・デイモン)の救出を命じられます。
ライアンは、家族の中で唯一生存している兄弟で、他の3人の兄弟は戦争で死亡していました。ライアンの母親が4人の息子の死亡通知を同時に受け取るという悲劇を避けるため、アメリカ軍は彼を無事に帰宅させることを決定したのです。

ミラー大尉は自身の部隊とともにフランスの戦場を横断し、敵の領域を通過しながらライアンを探します。過酷な状況の中でも、彼らは友情と信頼を深め、戦争の恐怖と人生を共有します。
彼らがライアンを見つけたとき、ライアンは自分の仲間とともに重要な橋を守る任務についており、帰国するつもりはないと宣言します。
ミラー大尉と彼の部隊はライアンとともに橋を守り、進行中のドイツ軍と激しく戦います。

戦況が悪化する中、次々に仲間を失い、ついにミラー大尉も傷を負います。意識が朦朧とする中、小銃一つで戦車に発砲するミラー大尉。すると、突然、戦車が破壊されます。それは、戦闘機による空からの救援でした。
危機一髪、連合国軍がドイツ軍を退けるも、ミラー大尉は最期を迎えます。最期の時、ミラー大尉はライアンに声を掛けます。「しっかり生きろ」と。

ラストシーンは、年老いたライアンが家族とともにミラー大尉のお墓参りをする場面です。多くの仲間によって生かされたともいえるライアン。自分はミラー大尉から言われたようにしっかりと生きたのだろうかと自身に、妻に問います。
ミラー大尉のお墓の前で自身の人生をふり返ったライアンが、ミラー大尉のお墓に向かい敬礼をし映画は終わっていきます。

登場人物・キャストは?

キャスト一覧です。狙撃手や訳者、そもそも探していたライアンは誰が演じたのか?こちらの表でご確認ください!

登場人物俳優備考
ジョン・ミラー大尉トム・ハンクス主人公。隊を指揮するが、最後はライアンに声をかけ死亡。
マイケル・ホーヴァス軍曹トム・サイズモア最後まで大尉を支えるが、最後の戦闘で死亡。
リチャード・ライベン一等兵エドワード・バーンズ大尉と揉めるも、最後まで生き残る強さをみせる。
アパム五等兵ジェレミー・デイヴィスドイツ語とフランス語が堪能なため帯同する。最後まで生き残る。
ダニエル・ジャクソン二等兵バリー・ペッパー有能な狙撃手でカトリック教徒。最期の戦闘で死亡。
スタンリー・メリッシュ二等兵アダム・ゴールドバーグ口ひげが特徴のユダヤ系。最期は敵にナイフで刺され死亡。
エイドリアン・カパーゾ二等兵ヴィン・ディーゼルイタリア系。ある村で少女を助けようとし敵に撃たれ死亡。
アーウィン・ウェイド四等技能兵ジョバンニ・リビシ衛生兵。途中の基地での戦闘で死亡。
ジェームズ・フランシス・ライアン一等兵マット・デイモン兄弟全員が戦死したことで、本国に創刊されることになった。ミラー大尉たちの任務対象。

ロケ地の情報

撮影地:アイルランド・イングランド・スタジオ
・ノルマンディ上陸作戦は、アイルランドのバリーコートンビーチで撮影。

「プライベート・ライアン」の撮影は主にアイルランドイングランドで行われました。
特に冒頭のノルマンディー上陸作戦のシーンは、アイルランドのバリーコートンビーチで撮影されました。このビーチはその地形が史実のノルマンディーのオマハビーチに似ていたため選ばれました。
また、映画の中で描かれるフランスの町や村のシーンはイングランドで撮影されました。
例えば、最後の戦闘シーンが行われる架空の町「ラーメル」のセットは、イングランドのオックスフォードシャーにある元空軍基地に建設されました。
その他、一部のシーンはスタジオで撮影されたものもあります。これらの異なるロケ地を組み合わせることで、映画は第二次世界大戦時のヨーロッパの雰囲気を非常にリアルに再現しています。

見どころ・感想

ふくろおじさん
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ふくろおじさんによる、映画の感想です。
巨匠スティーブン・スピルバーグが描く戦争映画はどんなものだったのか⁉
自分勝手な感想(若干のネタバレ含む)を述べます!

ふくろおじさんの感想

とにかく冒頭の戦闘シーンが衝撃。兵士たちへの取材や研究をふまえた描写であることから、かなりリアリティーがあるのではないかと思います。だとすると、かなり想像を超えた戦争の情景が垣間見られます。
特質すべきは、そうしたリアルな(戦闘シーンや兵士の遺体の在り方など)映像だけでなく、兵士の心情まで描き出している点です。
戦闘前の緊張から嘔吐する若い兵士や戦闘後突然泣き出す兵士の姿など、そこにいたものにしかわからない想像を絶する心情が描かれています。
もはやドキュメンタリーでも見ているかのような臨場感があるといっても過言ではないでしょう。

一方で、そうしたドキュメンタリー的なままで終わらないところがスピルバーグの腕でもありそうです。こうした悲劇的な戦争描写をリアルに描き出しながらも、エンターテイメントとしてのストリーテリングも提示しているところはさすがというべきところでしょう。
実力ある1部隊が、何者かもわからないたった一人を兵士を探し出す。非常にスリリングなプロットと言えます。

こうした戦争のリアルとエンターテイメントとしてのストーリーが合わさった、評価も高いことがうなづける映画と言えるのではないでしょうか。

ノルマンディー上陸作戦:実際の歴史

実際の歴史

「ノルマンディー上陸作戦」1944年6月6日に行われた、第二次世界大戦中の最大規模の水陸両用作戦で、その目的はナチス・ドイツが占領するフランスのノルマンディー地方に連合軍が上陸し、西ヨーロッパを解放することでした。
この作戦は「D-デイ」または「オーバーロード作戦」とも呼ばれ、米英カナダの兵士約15万6千人が5つの上陸地点(ユタ、オマハ、ゴールド、ジュノー、ソード)でドイツ軍と戦いました。
しかし、この作戦は非常に困難で、特にアメリカ軍が上陸したオマハビーチでは、ドイツ軍の激しい抵抗により多大な損害を受けました。
その一方、連合軍は成功裏にノルマンディーに橋頭堡を築き、その後の数ヶ月間でフランス全土を解放しました。これはさらにドイツ本土への進攻へと繋がり、1945年のドイツの降伏と戦争の終結へと繋がる重要なターニングポイントとなりました。

「プライベート・ライアン」では、このノルマンディー上陸作戦の中でのオマハビーチの戦闘が冒頭に描かれ、その後のストーリーは上陸作戦成功後のフランス内陸部での戦闘を描いています。
映画は架空の物語ですが、背景となる戦争の状況や兵士たちの体験は実際の歴史的事実に基づいて描かれています。

映画の「歴史度数」測定

ふくろおじさん
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ここでは、映画がどれくらい歴史の勉強につながるのかを★の数で示したよ。

「プライベート・ライアン」の歴史度数 ★★☆☆☆

今回、星は2つ。ストーリーは史実とは異なるものの、冒頭のノルマンディー上陸作戦の描写がどこまでリアルなものなのかどうかはわかりませんが、当時の兵士たちの心情や装備、戦い方などは歴史の勉強をする際のイメージ作りには十分に役立つでしょう。

まとめ

まとめ(この記事でわかること)
  • 映画「プライベート・ライアン」は部分的に実話。しかし、ライアンを探すという任務は創作
  • 映画「プライベート・ライアン」の舞台はフランス。第二次世界大戦ノルマンディー上陸作戦とその後を描いている。
  • 「プライベートライアン」を観るには「U-NEXT」「Amazonプライム」など複数の配信サービスで可能。無料トライアルもある。
  • 1分で読める「簡単あらすじ」
  • 気になる登場人物俳優一覧
  • ロケ地・撮影場所:アイルランド、イングランド、スタジオ
    ※ノルマンディ上陸作戦は、アイルランドのバリーコートンビーチで撮影。
  • ふくろおじさんによる見どころ感想
  • ノルマンディー上陸作戦:実際の歴史の勉強
  • 映画の「歴史度数」測定:★2つ。ストーリーこそ創作だが、戦闘シーンなどは兵士の証言をもとにリアルに描かれている。

以上、映画「プライベート・ライアン」に関する情報でした。
まだ映画をご覧になっていない方は、ぜひ動画配信サービス(VOD)を使ってみて下さい。